なんと、我が家に新しい家族が増えました。
ヨークシャテリアの女の子「モモ」、6歳です。
突然の新しい家族
2匹目をお迎えする予定は全くなかったのですが、色々な事情が重なり、この子を我が家で育てる決心をしました。
2匹目をお迎えする場合、本来なら先住犬と新しくお迎えする子との性格、年齢、性別、相性など様々なことをを考慮して検討するべきです。
またお迎えする環境もしっかり整えてから新しい生活をスタートするべきでしょう。
しかし、今回は緊急事態。
環境も心の準備もないまま突然新しい家族をお迎えすることになってしまいました。
突然の出来事に戸惑いと不安、緊張の我が家でありましたが、
それ以上にモモはもっともっと不安だったと思います。
何しろ突然訳のわからないまま、新しい家族と仲間と暮らすことになったのです。
初めて我が家に来た日は、怯えてる様子はなかったものの、ソワソワ、ウロウロ・・・。
どうしていいのかわからないといった感じでした。
とりあえずソファーが気に入ったようで、自分に居場所としてキープです。
先住犬ナツは・・・・
そんなモモを離れた場所から見ている我が家のアイドル犬、ナツ・・・。
突然やってきたワンコにこちらも戸惑いを隠せません。
もともと他のワンコに社交的ではないナツ、自分からは近寄ろうとはしません。
モモもナツが気にはなるものの、ナツの近寄るなオーラを感じたのか離れた距離から見つめます。
お互いの性格上喧嘩をすることはなさそうなので、そこは一安心。
ゆっくり仲良くなってもらおうと思います♪
多頭飼い、2匹の相性
多頭飼いの場合、犬同士の相性としてはオス、メスと異性のほうが仲良くなりやすいと言われています。
犬種や個体差もありますが、一般的にはオスのほうがメスに寛容なので、オスが先住でメスが2匹目だとベストだそう。
年齢は3~5歳と適度に離れていれば、活動量のギャップも少なく理想とのこと。
我が家の場合・・・
先住犬ナツ、オス10歳。
お迎えした2匹目ワンコモモ、
メス6歳。
組み合わせベスト賞を期待できそうです(*^^*)
実際ナツはモモにヤキモチを焼くこともなく寛容です。
元々穏やかな性格ということもありますが、今まで私にべったりだったわりにはモモが私に甘えても、怒ることなく余裕の態度です。
ナツとモモ、2匹の距離
犬の6歳といえば人間でいうと40代くらいです。
モモは動きがとても機敏で活動的、とてもアラフォーとは思えないおてんばさんです。
対してナツはシニアになってきたせいか、ここ最近昼間は寝てばかり。
2匹で遊んだりじゃれることはほぼありません。
それでもここ最近、モモがナツの近くにちょこんといることが多くなってきました。
最初は近くに来られると少し迷惑そうだったナツも、お気に入りのMOGUクッション以外は、
自分のいつもの居場所にモモがいてもOKなようです。
おやつのおねだり方法も食いしん坊ナツ先輩からしっかり伝授。
キッチンへ向けてのちょうだいアピールも最近は仲良く並んでWビーム(笑)。
つかず離れずではありますが、2匹の距離は確実に縮まっています(*^^*)
多頭飼いのお散歩
モモが来てから、一番大変だと感じているのはやはりお散歩です。
2度程試みましたが、私一人で2匹を連れていくのは当分無理と悟りました。
今は家族が帰るのを待って、二人で別々にリードを持ち散歩に出ています。
モモは外に出ると嬉しすぎるのか、興奮状態になってしまいます。
引張り癖がかなり強く、気になる物や匂いがあると猛スピードでまっしぐら。
家の中ではいい子なのに、外に出るとなかなか言うことを聞きません。
毎回リーダーウォークで散歩のしつけをしていますが、成犬になってからのしつけはなかなか根気が必要です。
英語では「loose leash walking」、「リードが緩んだ状態での散歩」とも言います。
寂しんぼうのモモ
ナツは去年から急に室内トイレを拒否、外でしかしません。
なので朝起きるとまず外へ連れ出します。
夕方の散歩もあまり遅くなると、我慢してため込んでしまわないか心配です。
家族の帰りが遅いときはモモを置いて、とりあえずナツだけ先に散歩に連れ出します。
しかしそうなるとモモは家に独りぼっち・・・。
寂しんぼうモモは、ナツのいないお留守番は耐えられないようで、それは悲しそうにずっと鳴いています。
その声を振り切り、ナツだけ連れ出すのは私にとってもかなりの苦痛。
こうならないよう、早く2匹一緒に散歩に行けるようにしたいのですが・・・
とりあえず半年後には私一人で2匹を連れ、優雅に散歩するのが目標です(*^^*)