ちょっぴり軽くなりました♪
ダイエット中のナツ君、最近は少~しだけ軽くなった気がします。
このところ大好きなおやつのササミは量を減らしレタスやキャベツなど野菜をトッピング。
おやつの回数も以前よりはセーブしています。
まだまだ見た目はポチャ犬ですがこのまま順調にいけばちょいポチャにはすぐなれるかも♪
膝蓋骨脱臼
さてナツ君、体重増加に伴い心配ごとが増えてしまいました。
今は調子が良いのですが2週間程前から時々歩き方がおかしいのです。
原因は左の後ろ足。
小型犬にとても多い膝蓋骨脱臼でナツは1歳の時に発症してしまいました。
膝のお皿の溝が生まれつき浅いので関節がどうしても外れやすくなるようです。
右後ろ足は左足より前に発症。
その時は緊急性があったためすぐに手術となりました。
膝の溝を深くしてしっかりはめてもらったので右足はもう何の心配もなく大丈夫です。
現在左足は経過観察中。
外れやすくなっている状態ではあるものの痛がる様子はなく生活に支障もなく過ごしていました。
ここ最近ずっと調子は良かったのですが・・・・。
体重が重くなり負担がかかったのかもしれません(-_-;)。
歩き方検証
膝蓋骨脱臼の場合痛いとケンケンで歩いたりびっこをひいて歩くようになります。
ナツも右足の時はケンケンで見るからに痛そうでした。
しかし今回は歩き方が変だけどぱっと見た感じではどこがおかしいかわからない感じでした。
もしかしたら前足が痛いのかな?
爪が長すぎて歩きにくいのかな?
できれば左足が原因であって欲しくない・・・。
そう思いながらナツの動きを分析。
歩き方を動画に撮って見てみると歩く度右側の肩がやけに大きく揺れています。
動画をスロー再生にして何度も見ながら自分でも四つんばいになりナツの歩き方をあれこれ検証。
四つんばいで部屋の中を行ったり来たり・・・。
その姿、自分でも笑えました。
ナツもママは何をしているんだと言わんばかりで私を見つめてました(^^;。
やはり左の後ろ足
検証の結果かばっているのはやはり左後ろ足でした(>_<)。
地面から浮いた瞬間に右前足で大きく前進するため右側の方が左側より大きく揺れるのです。
左足にかかる負担を減らすべく着地したらすぐ前足にぐっと力を入れるといった感じです。
そのため歩き方がアンバランスになりひょこひょこといった動きになっていたんですね。
前回左足の調子が悪かったのは2年前。
手術覚悟で病院へ連れて行きましたが獣医さんに教えてもらったマッサージを施し様子を見ているうちに調子が良くなってしまいました。
獣医さんには調子が良くても今のうちに手術でしっかり治しておけば今後安心とは言われました。
しかし痛そうな様子もないとなかなか踏み切れずでそのままに。
結果タイミングを逃したのかもしれません。
手術は避けたいけれど
今回も病院へ連れていこうかと様子を見ながらマッサージをしたり減量を試みているうちにまた調子はかなり良くなっています。
しかしそれがいいのか悪いのか・・・。
前回同様ほっとした気持ちの半面今のうちに治しておくべきかなという思いも捨てきれません。
私なりに調べたところ膝蓋骨脱臼は緩和されることはあっても自然と治癒することはなさそうです。
ただ程度によっては手術を選択しない飼い主さんも結構いると聞きます。
ナツのような状態のまま関節に良いサプリを飲んだり筋力をつけながら過ごしているワンちゃんもいます。
このまま良い状態を保てればと願ってはいますが・・・悩ましいところです。
セカンドオピニオン検討中
かかりつけの動物病院は近くて通いやすいし獣医さんのことも信頼しています。
もし手術をすることになったらお願いしようと思っています。
それでも念のため別の病院で他の先生の意見も聞いてみる予定です。
そこでも同じように手術をするべきだと勧められたら今度こそは覚悟を決めるつもりです。
膝蓋骨脱臼マッサージ
膝蓋骨脱臼のマッサージについてはかかりつけ医に教えてもらったやり方でパパが毎日やっています。
太ももを持ちながらくるくる回す感じなのですが微妙な力加減やひねりがわからず怖いので私は優しくなでる程度です。
太ももの内側を撫でていると左足は右側よりも筋張ってゴリゴリしているのがわかります。
撫でるだけでも効果はありナツもとても気持ちよさそうにしています。
マッサージに関してですが我が家の場合は接骨院経営なので人間との違いはあるものの骨や筋肉のしくみをよく理解した上で施しています。
YouTubeで説明している獣医さんもみえるので時々見て参考にすることもあります。
(マッサージ効果はある程度の期待はできるものの症状や程度によって違ってきます。もし始める前にかかりつけの獣医さんに相談することをおススメします。)
いつまでも自分の足で
膝蓋骨脱臼にとって体重増加はとにかく大敵です。
体重がこれ以上増えることのないよう引き続きナツの体重管理をしっかりしていきます。
散歩が大好きなナツ。
これからもずっと自分の足で元気に歩けますように。
そのためにも家族みんなでナツの健康をサポートしていくことを誓った我が家であります。
公園の落ち葉と同化