愛犬ナツの長い長いお留守番 ~その2~

~ナツのお留守番②~

ナツがいないリビング

さてナツの切ない声を振り切り帰宅。

今日はいないとわかっているのに玄関を開けると嬉し気に出てくるような気がしてなりません。

部屋の中に入ってもついナツの姿を探してしまいます。

頭の中も視線もナツを認識することが当たり前になっていて無意識に身体が反応してしまいます。

家族全員同じように感じたらしく事あるごとに

「そうか、ナツいないんだった。」

の言葉がでます。

 

数時間前に預けただけでこんな状態の我が家。

いつかナツが本当にいなくなってしまったら・・・・

いやいやそんな寂しいことを考えるのはやめよう。

明日はせっかくの旅行。

楽しまなくちゃ。

そう思うもナツのいない部屋を見回してはため息・・・。

ナツの存在を改めて実感です。

 

京都1日目

ナツのいない寂しい夜を過ごし翌朝、。

いざ京都へ。

我が家から京都へは車で約3時間。

渋滞もなくスムーズに到着しました。

 

今回はのんびりの日程で1日目は清水寺と金閣寺。

2日目は宇治へ行き午後2時には出て夕方には帰宅予定。

2日目は夕方遅くとも7時までにナツをお迎えにいかなければいきません。

間に合わなかった場合ナツのお泊りは延長となりもう1泊ホテルで過ごすことになってしまいます。

 

 

清水寺は程よい込み具合。

やはりまだまだコロナ渦。

例年の賑やかな京都を思うと随分静かで外国人観光客もかなり少なめです。

ここ数年京都人気が出すぎあまりの混雑で歩くのもやっとの状態だったようなので正直これくらいがちょうどいい感じ。

ゆっくり参拝できお土産屋さんでもゆったりお買い物できます。

途中昼食でお店に入りましたが茶そばがとっても味が濃くて美味しかったです(*^^*)。

 

20数年前のニセ舞子?

余談でありますが20代の頃清水寺に舞子体験に来たことが。

舞子ツアーと称し計画したら同僚や後輩何人かが参加希望で最終的には10人以上のご一行様に。

華やかな衣装とお化粧で清水寺を散策に繰り出したところが居合わせた外人さんや観光客の方々が大騒ぎになってしまいました。

10数人もの舞子集団となると結構な迫力です。

外に出た途端人目を惹いたようであっと言う間に私達の周りには歩けない程の人だかりが。

特に外人さんは本物の舞子と思ったのかカメラ片手に「マイコ、マイコ~!」と大喜び。

わざわざニセ舞子ですとも言えずアイドル気分で記念撮影に応じていました(^^;。

その後どこを歩いても騒がれ写真を撮られたので皆すっかり本物の舞子気取り。

にこやかに笑顔をを振りまきながら演じきりました。

人生で一番注目されたひと時でした。

 

 

お次は金閣時、やはり美しい✨

2年前に張り替えがされたということで眩しい程の輝きです。

私が小学校の修学旅行で見た時はだいぶ年季が経っており確か所々黒ずみがあっうたように思います。

娘は修学旅行の時グループ行動でタクシーで金閣寺に向かったもののあまりの混雑で大渋滞。

時間内に金閣寺にたどり着けずリタイア。

いつかリベンジしたいという希望が叶っての初金閣寺です。

対し息子は去年中学校の東京への修学旅行がコロナで関西方面へ変更。

小学校と同じく金閣時もコースに組み込まれ今回3回目となります。

 

ホテルに一旦チェックイン後夜は京都駅付近を散策。

夕食は湯豆腐など京都料理を堪能しました♪

 

寝る頃になるとまた急にナツの姿が浮かびます。

日中も犬連れの観光客を見る度にナツの姿がチラチラと。

ナツ、寂しがってるだろうな。

ご飯ちゃんと食べたかな。

ちゃんと眠れてるかな。

お盆期間はペットホテルも満室のようで預けに行った時も随分賑やかそうでした。

やはり寂しかったりストレスからかあちらこちらからいろんなワンちゃんの鳴き声がしていました。

いつも静かな環境でのんびりマイペースに過ごすナツにとって鳴き声だらけの場所はストレスのはず・・・。

楽しい時間の裏でナツが寂し思いをしているかと思うとやはり罪悪感を感じてしまいます。

 

来てしまって今更何をと開き直ってはまた思い出しての繰り返し・・・。

 

何とも身勝手で傲慢な飼い主です。

 

京都2日目

2日目宇治平等院鳳凰堂。

私と主人はこちらも小学校の修学旅行で訪れていますが子供達は初めて。

鮮やかな赤色の建物が神々しい・・・。

この建物が1000年以上もの昔、平安時代に造られたとは。

10円玉と記念撮影

 

年齢を重ねると歴史の重みより一層感じるようになるものです。

小学生の時はただ昔のすごい建物がとても感慨深く感じられます。

 

宇治と言えばやはり抹茶。

お土産や食べ物も抹茶づくし♪

抹茶ソフトも他で食べるのより濃くて美味しい。

ほうじ茶もまた絶品♪

それにしても京都は暑い・・・。

暑いというかとにかく蒸す感じ。

湿度が我が家の住む地方よりも随分高く感じられ汗もべちょっとまとわりつく感じです。

やはり盆地で海がなく風が通らない地形だからでしょうか。

温度としては全校的には特別高温といわけではないのに特別暑く感じ体力の消耗も大きいように思います。

ナツを連れてきてもこんなに暑いと熱中症でダウンしてしまいそう。

やっぱり今回はお留守番で正解、と無理やり納得(^^;。

 

ナツとの再会

予定通り2時前には京都を後に。

いよいよ帰宅してナツのお迎えです。

いつも旅行にいくと大抵はまだ帰りたくないなと思うものですが今回はナツ会いたさに早く帰りたい気分。

 

途中ペットホテルに予定通りお迎えに行けそうだと連絡。

ナツの様子を聞きたいところですが落ち込んでいたと聞くのが辛くてあえて聞くののをやめました。

 

最近の研究では犬の体感時間は人間で言うと約7時間と言われているそうです。

だとすると人間の1日は犬にとっては3日半くらい。

この2日間のお留守番もナツの中では1週間以上に感じられたはず・・・。

 

お店に到着、受付を済ませ2日ぶりの再会~と思いきやナツ君なかなかあらわれまん。

中からナツらしき鳴き声が聞こえます。

数分後スタッフのおじさんが汗をかきかき

「ナツちゃん、怒っちゃって出てきてくれなくて。お母さん一緒にいいですか。」と。

長時間お留守番のストレスでかなり不安定になっているようです。

普段穏やかなはずのナツが暴れているのか捕まえられずゲージから出せないと言うのです。

スタッフがおじさんというのも原因の一つかも。

ナツはお姉さんが大好きで男の人、特におじさんは苦手なのです(^^;。

 

慌てて中まで入っていくとゲージのにはの脅えたような姿のナツが。

ちなみに今回予約したお部屋はセミスイート。

セミスイートといっても我が家にあるのより一回りほど大きいゲージです。

ナツのお部屋は2階?私の身長より高い位置で下にはもうひとつゲージがあり別のワンちゃんのお部屋となっています。

 

ゲージの片隅で固まっていたナツ。

私の姿を見ると表情が一変。

 

「ママ~!」と言った顔でゲージの扉へ突進です。

扉を開け勢い余って落ちそうなナツを何とかキャッチ。

 

ナツをしっかり抱きしめ部屋を出ると子供達がナツの顔をの覗き込み

「ナツ、泣いてる?涙出てるよ~。」と。

犬は感情的に涙を流すことは無いそうなので泣いている訳ではないと思いますが嬉しすぎて涙目になったのかも。

もしかしたらおじさんが嫌過ぎた?

 

スタッフさんの話ではナツはやはりずっと落ち込んでいて食欲もイマイチだったとのこと。

おやつのササでさえもも口にしないことがあったようです。

 

ナツがササミを食べない・・・。

 

それはナツにとってよっぽどのこと。

やはり相当なダメージを受けている証拠です。

 

ササミはナツの大大大好物。

これを食べなかった日は足の手術をした時ぐらいだったような。

フードを残すことはあってもササミだけはどんな日もどんな時も必ず食べていました。

そのため我が家の冷蔵庫には常にササミのストックがあります。

切らしたことは恐らく1度もないかも。

(だからポチャ犬になっちゃったのかしら(-_-;)。)

 

ご飯が食べれなかった割にはやつれた様子もなく見た目はポチャのまま。

今までの貯蓄がたっぷりあるので少々食べなくても健康には全く影響はナシのよう(^^;。

 

帰宅までの車の中、ナツは後ろの席でお姉ちゃんとお兄ちゃんにぴったり寄り添い甘えています。

そして車が家に到着した途端懐かしのリビングへ猛ダッシュ。

大はしゃぎです。

その後よっぽど喉が渇いていたのか水をすごい勢いで飲み干しました。

食欲も一気に復活したようでご飯もモリモリ。

お腹が膨れた後はお散歩の催促です。

 

いつもの散歩道をさっそうと歩くナツ。

その姿に癒されながら長い長いお留守番をさせてしまったことをまたナツに謝りました。

お疲れさま

 

ナツ、頑張ったね。

待っててくれてありがとう(*^^*)。

 

今回のお土産NO1だった京バウム。絶品です♪

 

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