体質改善、自分に合った漢方でじわりじわり

今日も朝からどんよりなお天気ですね。

こんな日は身体も心も何となくどんよりです。

とくに辛いのが朝・・。

娘の高校入学と共にスタートしたお弁当ライフ。

朝やっとの思いで起き上がり何とか頑張っております(^^;。

漢方で体質改善

数年前から私は漢方にお世話になっています。

これといってどこか悪いところがあるわけではないのですが疲れやすくいつもなんとなく調子が良くない。そんな私のような人に漢方は合っているようです。

元々若い頃よりこのような体質だったのでこんなものかと問題なく過ごしてきました。

しかしここ数年はだんだん無理が効かなくなってきました。

とにかく怠くてできることなら1日中寝ていたい・・。

でも子供がいるとそうもいきません。

市販薬や病院のお薬も飲んだりしましたが、やはりその場しのぎ。
根本的な体質改善にはなりません。

どうにかせねばと思い悩んでいた時、ちょうど家の近くに漢方専門店があったのを思い出しました。

さっそく電話予約し、私にあった漢方を出してもらうことに。

舌は健康のバロメーター

お店に行き色々とお話をしながらまず見てもらったのは私の

口の中はその人の体質、健康状態などたくさんの情報が集まっているそうです。

特に舌には健康状態のサインが集中するそうです。

あなたの舌は?

健康な人の舌は淡いピンク色で少し白い苔がついた状態。

私の舌は白っぽく、ギザギザの歯型が付いている典型的な胃腸虚弱タイプ。

水分代謝も悪いので胃腸に水分が残りやすく身体も冷えやすい体質。

確かに私、みぞおちの辺りがよくちゃぽちゃぽします。

また血の巡りもよくないようで立ち眩みや眩暈も時々あります。

特に生理前はただでさえ不足しがちな血液が取られてしまい辛いです(>_<)。

そんな私にしばらく飲んでみてと出されたのは「健胃顆粒」と「心脾顆粒」。

「健胃顆粒」は胃腸の働きを整え「心脾顆粒」は貧血、怠さの改善と共に胃腸の衰えによる血液量減による不調改善の効能があるそうです。

その他生理前後の特に辛い時には「逍遥顆粒」がいいということで処方してもらっています。

こちらは更年期、生理による女性特有の症状に良いそうです。

これらを飲み始めてからすぐにではないですがじわりじわりと体質改善され体調も少しずつ良くなっているような気がします。

相変わらず疲れやすく頑張るとすぐにばててしまいますが、以前のように体が鉛のように重いと感じることはあまりなくなりました。

生理で一日動けないなんて日もなくなりました。

漢方は病院でも

漢方は病院でも処方されています。

かかりつけの先生も時々漢方を処方してくれます。

病院で処方される漢方はたいていツムラの漢方。

ツムラの漢方は市販でも売ってます。

市販のものは病院で処方される医療用と成分は同じですが量が1回分の量が少ないようです。

漢方内科のように専門的に診てくれるところもあります。

漢方専門内科ですと一人ひとりの症状にあわせオーダーメイドを処方をしてくれるようです。

車で1時間くらいのところに有名な漢方内科があるので本当は通いたいのですが中々時間がなくて行けません。

なので近所の漢方薬局で処方してもらっていますが保険が効かないので正直お高め(^^;。

しかし健康には変えられないし、とても親身になってくれるのでまだしばらくは続けるつもりです。

市販の漢方

市販の漢方で時々お世話になるのは「補中益気湯」「四物血行散」

「補中益気湯」は健胃顆粒と同じく胃腸が弱っている時によく使われます。

食欲がなく元気が出ないない時などはおすすめです。

「四物血行散」は低血圧からくる怠さ、または私のように胃に水分が滞りやすい方(胃内停水)におすすめ。

私は血圧が昔から低く朝エンジンがかかるまで本当に大変。

学生の頃、健康診断で朝一で血圧を測定した時にはあまりの低さに驚かれました。

「ちょっと校内一周してからもう一回測ろうか。」と言われたほどです。

よく低血圧は病気じゃないから大丈夫、またはぼ~っとしているとただの怠け者だと思われるなんて聞きます。

確かに体質的なものが大きいので仕方ないんですが本人は相当辛いです。

低血圧は子供でもあります。

特に思春期頃のお子様には注意が必要。

特に嫌なことがないのに不登校になってしまった子供の中にはその原因が低血圧や自律神経の乱れだったということもあるようです。朝があまりに辛く起きられないのです。起きれたとしても怠くて辛い。

わたしも中学の頃から朝が辛くて苦労しました。

学校を休むようなことはありませんでしたが午前中、特に1,2時間目の授業は睡魔との闘いで授業に集中できないこともしばしば。

お子さんがもし朝あまりに起きない、怠そう、授業中(特に午前中)によく寝ているなんてことがあるようでしたらたるんでいると叱る前に一度低血圧、自律神経の乱れがないか疑ってみたほうがいいかもです。

私の場合はクラシエの「四物血行散」を飲むと朝が随分楽になります(^^)。

その他当帰芍薬散」「加味帰脾湯なんかは更年期、生理による不調におすすめされることが多く、薬局にもたいてい置いてあるオールマイティな漢方です。

とはいえ人それぞれ症状は色々、組み合わせて飲む場合は重なるとNGの成分もありますので自己判断せず専門医や調剤師さんに相談しながら自分に一番合ったものをチョイスするのが一番です。

夏を元気に乗り越える!

漢方は体質改善にとってもおすすめではありますが、それでもやはり基本は規則正しい生活、食事、睡眠です。

私のような体質、これからの夏は要注意!

冷たい物や水分を取り過ぎると胃腸に負担がかかってしまいます。

私は食事と一緒に冷たいお茶など水分を取る習慣がありすが、これはNGだそうです。

水分は食事中ではなく食後、どうしても取りたければ温かいものにするよう漢方医さんにアドバイスされました。

頑張って心掛けてはいますがけっこう辛いです。

やっぱり冷たい物が欲しくなります。

我慢我慢・・。

梅雨明けはもうすぐでしょうか。

今年の夏もまた猛暑かなぁ・・。

本来夏は一番好きな季節なのですがここ数年、夏がかなりしんどい・・。

大好きなアイスコーヒやアイスクリーム、全く口にしないというのはストレスになり無理ですが、取り過ぎないよう気を付けないとです(*^^*)。

みなさまもどうか体調管理に気を付けてご自愛くださいませ。

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