いよいよ始まった受験
またまた暫くお休みをしてしまいました(^^;。
先月行われた娘の共通テストに伴い私の気持ちも毎日ジェットコースターのよう。
急上昇や急降下の繰り返しです。
2次試験の方向がようやく定まった今はひたすら前進あるのみですが心配は尽きません。
息子のほうも私立受験が終わり来月はいよいよ本命の公立高受験です。
もう何十年も前に受験から解放されたと思っていたのにまたこんな気持を味わうことになろうとは(-_-;)。
と言うより自分の時より心配かも。
自分の受験の時はこんなに不安や緊張はしなかった気がします。
自分のことなら自分が頑張ればいいだけですがそうもいかず見守るのみ。
何もできないのでついあれこれ考え余計な心配をしがちです。
けれども私が不安な顔を見せる訳にもいきません。
「大丈夫大丈夫」と自分と我が子に言い聞かせ平静を装う毎日です。
どよめきが起こった第2回共通テスト
それにしても今年の共通テストは本当に嵐のようでありました。
去年従来のセンター試験から変わった本年度共通テストは今回第2回目となります。
初年度となる去年は想定以上に平均点が高かったようです。
それも含め今年は2年目のジンクスでほぼ間違いなく難化するだろうと言われていました。
なので娘も他の受験生もある程度の覚悟はしていたことと思います。
そして迎えた1月15日、2022年度共通テスト。
それは予想を遥かに超えた超難化問題のオンパレードでありました。
分析によると難化レベルは歴代最高。
センター試験が始まった1990年以降最も難しい試験と言われています。
中でも数学は超ハイレベル。
結果数I Aの平均点は史上最低の37・96点と驚きの数字でした。
娘の会場でも数学の試験が終わった瞬間ため息とどよめきの嵐だったとのこと。
終了時間間際にはすすり泣く女子受験生や終わった途端問題用紙を破った受験生もいたとTwitterやネットでも話題になっていました。
娘もそうですが数学で得点を稼ごうと思っていた理系受験生にとって今回の数学は相当のダメージ。
いつもは冷静な数学得意の優秀な同級生もテスト終了後はかなりの動揺ぶりだったそう。
数学以外でも日本史B、化学など7科目おいてセンターを含め過去最低の平均点・・・。
2022年度共通テストは伝説となりえることでしょう。
高得点の実力者
ただそんな状況でも高得点を叩きだした受験生はいます。
これぞ真の実力者。
恐らく東大や京大が受かって当たり前の天才と言われるレベルの方々。
この方達はどんなに難しい問題だろうと動揺することなく解けるのでしょう。
しかしながら娘を含む多くの受験生は今回の共通テストにかなり打ちのめされた模様。
全国の高校や予備校にもかなりの衝撃が走ったようであります。
今後はどうなる共通テスト
改革されたばかりの共通テスト。
まだまだ試行錯誤と思われ今後数年は迷走しそうです。
今年の超難化を踏まえ3回目の来年度はどう来るか・・・。
とりあえず3年後、息子の時には少しは落ち着いてくれていることを期待するしかありません。
そして息子には悲報であります。
2025年度以降からは更に「情報」が追加されます。
これにより国立受験は現在の5教科7科目から6教科8科目となります。
息子の受験時この情報科目は初年度。
いきなり難問はないと信じていますがどうなることやら。
いずれにせよ何かと改革時に該当し振り回される我が子世代。
それでなくてもコロナ渦で行事はことごとく潰れ我慢ばかりの青春時代・・・。
親としては産んだ時期を間違えたかしらと申し訳ない気分になります。
今はもうただ前を見て突き進んで欲しいと願うばかり。
そしてこの先にはきっと明るい未来が待っていると信じたい気持ちでいっぱいです。
全国の受験生がどうかどうか笑顔の春を迎えられますように♪