受験後の新しい生活

我が子のw受験その後

気付けば6月。

我が子2人の受験が終わりそれぞれ始まった新しい生活もようやく落ち着きつつある毎日です。

 

思い返せば娘の共通テスト以来本当にバタバタの日々でした。

センターは何とかクリアしたものの2次試験前期は惨敗。

後期で第2志望国公立大学に無事合格できましたが最後はもがき苦しみながら何とか粘り抜いての合格でした。

 

正直もう少しすんなりいくかと思っていたのですが・・・甘かったと実感。

これが受験なんだとと思い知らされました。

 

そのせいか高校受験においてはあまり気が回らずとなってしまい息子には申し訳ない感じでした(-_-;)。

しかし親の気持ち全部が自分に向いてないほうが息子にとってはかえって良かったようで(笑)。

程よい緊張の中本番を迎えられたようです。

こちらは順調に志望校合格が決まりありがたかったです。

 

もがき苦しんだ後半戦

2次前期の惨敗原因は色々ありますが結局は実力不足ということでしょうか。

当日の問題との相性もあるためある程度の運もあるかもですが運も実力のうちかなと。

 

理系の2次試験においてはとくに数学や物理はかなり難しく一問における配点がかなり大きい。

なので共通テストをかなりの余裕でクリアしてない限りほぼ2次勝負です。

 

2次で結果をだせなかった娘にとって後期試験は残された最後のチャンス。

もし駄目だった場合は既に合格している私立大学への進学となります。

それは希望するべき道ではないもののその時点での選択肢は他にありません。

 

こちらとしては私立大学自体は魅力的なのでそちらでもいいんじゃないかと思いつつも金銭的には何とか国公立に入ってくれればというのが本音。

理系なので院への進学も考慮すると6年間にかかる学費は私立の場合かなりの金額です。

しかもそこに息子の大学受験も重なるわけで・・・。

 

ちなみに浪人という選択は本人も希望していないためナシ。

 

2次前期試験でどん底を味わい自信を無くした娘は後期本番までの間かなり心配な状態でした。

睡眠や食事は取れていたのでまだ良かったものの完全に情緒不安定。

問題を解こうとすると動悸がすると言いだしひどいと過呼吸気味に。

いつもはマイペースながらも冷静に物事をこなしていく娘がこんなふうになってしまうものかと衝撃でした。

 

そんなに苦しいならもう受験はここまででいい。

もう十分頑張った。

人生において受験は一つの通過点。

どこに行こうとそこから先は自分次第。

道はいくらでも開けていく・・・。

そう思い親としての気持ちを伝えました。

 

それでもまだ諦めたくはないと娘はギリギリの状態で頑張り続け学校や塾の先生にもフォローしてもらいながら後期へ向け準備を整えました。

 

そうして迎えた後期試験。

本人の手応えは5分5部・・・。

 

合格発表日は後期組の中でも一番遅い日程です。

友達の進路が着々と決まっていく中、結果発表までの日々は本当に長く感じられました。

 

ようやく咲いた桜の蕾🌸

ついにやってきた合格発表日。

怖くて見られないという娘に頼まれて仕方なく私が確認することに。

 

発表方法はコロナ渦のためインターネットのみ。

なかなか押せない最後のボタンを・・・ポチッ。

 

運命の数字が並んでいます。

ゆっくりと上から目を通しもう一度戻りながらの確認。

 

「ない・・・。」

 

その一言で全て終わったと色々な意味での覚悟が決まった娘はまずは大きなため息。

 

「そっか・・・。」

 

「自分でも確認しとくね、貸して。」

 

諦めのための再確認です。

しっかりと画面を見る娘。

そして

「・・・ん?・・・んん??」、「あれっ?・・・あれっ?」

 

どうした?

何が起こった?

突っ立っている娘の手から携帯を奪い取り私も再確認。

娘が置いた娘の受験番号表をふと見ると・・・。

 

あらら!

 

さっき頭で覚えていたつもりの番号と受験票の番号が微妙に違うではないですか。

 

何度も何度も受験表と画面の番号を見比べる私。

 

「ごめん、あるね。あるよー!」

 

二人して暫く沈黙、放心状態(笑)。

 

その後はもう涙涙。

 

我が家にようやく春が来た瞬間でありました🌸。

 

入学金納入は期日必衰 !

さて喜びもつかの間。

そこからは高校と大学両方の準備がスタートです。

入学金の支払いやら説明会への参加、必要なものの準備に書類手続き。

 

遠足ではありませんが受験は入学金を振り込むまでが受験だそうです。

合格した時点でほっと安心、うっかり入学金を振り込むのを忘れてしまい入学取り消しという嘘のような事例が毎年のようにあるとのことなんです。

 

入学金振込に関しては大学にもよりますが一般的には厳しいようです。

どんな理由があろうと納入が一日でも期日過ぎたらら入学辞退とみなされ入学させてもらえないそうです。

やっとの思いで合格したのに入学できないなんて・・・悲しすぎます。

入学金納入期日だけはしっかりチェックが必衰です。

 

全てが終わりようやく落ち着いた頃、私は抜け殻状態となりました。

暫く何もやる気がせずの日々が続きました。

 

子供達は新しい環境に少しづつ慣れ楽しく過ごしてくれているようです。

私自身もここ最近になりやっと自分自身のことに目を向ける余裕が出てきました。

 

ブログもまたすぐに止まってしまうかもですが地道にマイペースに続けていく予定です。

なかなか目標通りコンスタントに更新できませんがまた覗いていただけたら嬉しいです(*^^*)

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