0歳からの読み聞かせ、実際の効果は?

今後子ども達に求められる力

今年で3回目を迎えた共通テスト。

数学はやや易化したものの、その他は昨年並みということですが、受験生の皆さん、本当にお疲れさまでした。

 

共通テストがセンター試験と比べ、一番変わったと言われているのは問題の量です。

 

とにかく問題が長いのです。

 

中でもその傾向が顕著なのが「数学」。

数学なのに国語の問題か、と思うような長文問題が出されています。

しかも設定状況がわかりにくい。

問題の中の太郎と花子がどういう状況なのか、それを理解するまでに時間がかかってしまい、計算時間が足らなくなってしまうのです。

 

これにはわが子を始め、多くの受験生から悲鳴続出でした。

 

今後も共通テストでは、「問題文を読み込む力」が更に大きく求められます。

問題の文章を正しく読み解き、何を意図して出題されているのか、何を問われているのかを、限られた時間の中で読み取る力が必要とされるのです。

2025年からの共通テストでは国語は更に分量が増加をし、試験時間も10分延長の90分となります。

 

2025年…ちょうど息子が受ける年であります(-_-;)。

 

読解力、表現力、考察力、それらは大きくなってからでもつけることができますが、短時間では無理です。

やはり幼少期からの環境、コミュニケーション、読書習慣などが大きく影響するように思います。

 

絵本の読み聞かせはその最初の第一歩。

読み聞かせの中で、子供は自然とたくさんのことを学んでいくことと思います。

 

読み聞かせの効果

読み聞かせの効果としては、集中力がつく、言語が増える、などと言われます。

実際、読み聞かせをするほど子どもの言語発達は促進され、言葉の数が増えて、子どもの聞く力も上がるそうです。 このほかにも、読書量の増加、学力の向上、自律神経の安定化などにも効果があることが分かってきています。

 

とはいえ、読み聞かせをたくさんしたからと言って必ずしも学力が高くなったり、国語が得意になる訳ではないと思います。

読み聞かせを全くしてもらわずに育っても、読書が嫌いでも、学力が高い子たくさんいます。

その反対もまた然り。

 

それでも子供にとって、読み聞かせをしてもらうデメリットはほぼないと思います。

 

赤ちゃんからの読み聞かせ

我が子二人の読解力については、まずまずかなと思います。

模試の偏差値を見る限り、国語は安定して高いようです。

 

子供の頃の読み聞かせが、国語力と直接関係しているかはわかりません。

しかし、常に本に囲まれ、自然と読書をする環境にはあったので、国語の力がつきやすい状況ではあったように思います。

リビング本棚の一部。絵本は別の部屋にまだまだたくさん保管中。

 

読み聞かせで胎教

読み聞かせに関しては、子供がお腹の中にいるときから胎教も兼ねてしていました。

その後も生後すぐから開始。

もともと私は絵本が大好き。

大人になってからも自分のために買っていたりもしました。

なので我が子への読み聞かせは、趣味のような感じでもありました。

よく読み聞かせていた赤ちゃん絵本

 

「赤ちゃんに読み聞かせても何もわからないんじゃない?」

と思われる方もいるかもしれません。

(生まれてすぐ読み聞かせをしている私に、周囲は驚いていました。)

 

でも赤ちゃんは、ちゃんと反応してくれるんです。

我が子の場合は絵本を読むと手足をバタバタ、ページをめくる度にまたバタバタ。

単純にママの声に反応して喜んでただけかもしれませんが、私には絵本を楽しんでいるように見えました。

赤ちゃんの発達力

赤ちゃんが色や音に反応するのは一般的には、生後3ヶ月程度からと言われます。

なのでこの時期から読み聞かせを始める親御さんも多いようです。

 

生後3ヶ月程度になると、視覚や聴力が発達しはじめ、色や音を判別できるようになっていきます。

赤ちゃんとのコミュニケーションは、まず、顔を通して、「この人はお母さん」、「この人は大切な人」と赤ちゃんが認識することから始まります。

赤ちゃんは早くて生後4日から、生後2、3か月くらいにはお母さんの顔がわかる、という研究結果もあります。

 

脳の成長黄金期

赤ちゃんの脳も、この時期は発達が一番目覚ましい時です。

脳内同士の神経細胞をつなぐジョイント部分のシナプスは、生後6か月頃までに急激に増加、1歳頃にはほぼ最大数になります。

発達初期の赤ちゃんにとって、生まれてから数か月の間はとても重要な時期なのです。

 

脳の発達が黄金期の時期に、いっぱい話しかけ、いっぱい触れ、五感を刺激してあげましょう。

絵本の読み聞かせは視覚からも聴覚からも、良質な刺激を与えることができます。

赤ちゃんからの読み聞かせは、脳の刺激にもとてもいい影響を及ぼすでしょう。

 

読み聞かせは親子のコミュニケーション

我が家では、読み聞かせはおやすみ前でした。

読む本は毎晩3冊。

私、娘、息子、それぞれが選んだ本1冊ずつです。

 

読み終わったら電気を消して寝るのがお約束です。

でも、寝つけない時は絵本について話したり、それぞれ続きを考えたりもしました。

時には、私が思いつきで作ったへんてこな物語を聞かせたり。

 

そういった時間は、今思えば本当に一瞬で、すごく貴重だったのだと、最近改めて感じています。

 

パパ流読み聞かせ

私が疲れ切っていたり、体調が悪い時は、パパが読み聞かせをしていました。

私に比べ、パパの読み聞かせは単調というか、かなり独特・・・。

でもそれが子供にとっては新鮮で面白かったようです。

 

実は読み聞かせはパパが行ったほうが、能力向上効果が高いという研究結果があります。

本を読む声も、パパの声はママに比べ低く太いのでよく響きます。

そのため、子供の耳に届きやすく、集中力が高まる効果も高いようです。

 

パパが読み聞かせをすることは、子供とのコミュニケーションもなるし、ママもきっと大助かり。

読み聞かせは大事な育児のひとつ。

パパさんもどんどん読み聞かせに参加しましょう♪

 

読み聞かせは何歳まで?

読み聞かせに年齢制限はありません。

早くから自分で読みたがる子もいれば、小学校高学年になっても読んで欲しいという子もいます。

 

基本的に子供はみんなお話を読んでもらうのが好きなのです。

私は子供の通う小学校で図書ボランティアをしていましたが、高学年でも読み聞かせを楽しみしにしてくれていて、みんな真剣に聞いてくれました。

 

我が家の場合、娘は幼稚園まででしたが、息子には小学校中学年くらいまでしていた記憶があります。

小学校3年生頃は、部屋の中に作った簡易式のヒッピーテントにランプを灯し、そこで読み聞かせをしてもらうのが、息子の寝る前の楽しみでした。

テントの中で私が読むのは高学年以上が読むような少し難しい小説でした。

 

最後のほうは読み聞かせタイムを待ちきれず、結局自分で読んでいました。

↑当時息子が夢中だったシリーズ。
イギリスの宇宙物理学者、ホーキング博士とその娘の作品。
世界中の子供たちにのために書いたスペースアドベンチャー。
大人が読んでも面白い作品

 

本の選び方

本は購入もたくさんしましたが、図書館でもよく借りました。

子供たちが自分で本を選ぶようになって改めて感じたのは、親子でも好みは違うんだという、一見当たり前のこと。

親ってついつい自分の好みを気が付かないうちに押し付けがちになっちゃうんです。

自分が大好きな本は子供も好きなはず。

新米ママだっ当時の私は、そう思い込んでいました。

 

しかし、自信を持って選んだ本に子供は全く興味をしめさなかったり、逆に私なら絶対選ばないジャンルの本を子供がすごく気に入ったり・・・。

 

「子どもは私とは違うんだ」

 

そんな当たり前のことに、気が付いたのでした。

 

それ以降は、私の好きな本は「ママのおすすめ」としてやんわり紹介はするも、好みを押し付けないよう心掛けました。

 

子どもの反応が意外だった絵本

私の予想に反した絵本をちょっぴりご紹介♪

男の子に大人気のベストセラー絵本ですよね。

息子は冒険ものが好きなので絶対気に入ると思っていたら、ねずみばあさんが怖いと1回読んだままお蔵入り。

 

息子がお腹にいるとき、通院していた産院においてありました。

「はじめてのおつかい」の林明子さんの絵本です。

「はじめてのおつかい」は大好きだったけど、これは私的にはそんなにでした。

でも娘はかなり気に入ったようで、産院に行くと必ず手に取っていました。

 

その後、購入。

そして息子のお気に入り絵本にもランクイン。

 

今では私もすっかりお気に入りです。

 

幼稚園で定期購入していた絵本の中の1冊。

こちらも全く私好みではないのですが、二人とも大好きでした。

この本はパパが読んだほうが迫力がでるらしく、パパが読む日は必ずセレクト。

 

紹介したい絵本や児童書は本当にたくさんあるのですが、ありすぎて紹介しきれません。

また改めて別記事にて紹介したいと思います。

 

絵本とともに蘇る思い出

読み聞かせはとても大切な、親子のコミュニケーション。

一緒に読んだ本は成長してもずっと記憶に残ります。

私自身、幼い頃読んでもらった懐かしい絵本を開くたびに思い出すのは、内容だけでなく、その時の情景。

夏の夜の生ぬるい風やの匂い、涼しくなりかけた秋の空気や、鈴虫の声・・・。

忘れかけていた幼き日の情景や空気感がふと蘇るのです。

 

いつか子供達も親になり、自分の子供に読み聞かせをする日々がくるかもしれません。

その時に、幼き日に一緒に過ごしたあの時間を思い出してくれたなら・・・

 

懐かしい絵本のページをめくりながら、そんなことをふと思うのでした。



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