地域との繋がりは無理なく程よくで

組長のお仕事

玄関にある「組長」のプレート・・・。

年季の入った感じで存在感あります(^^;

 

来月でこのお役目も終わりです。

先日評議員の方が報酬を持ってきてくださいました。

封筒の中には1万円札が。

臨時のお小遣いがもらえた気分でちょっと嬉しい♪

 

この地域の通常の組長のお仕事は

・組費、募金などの集金

・回覧板の管理

・毎月市の広報をポストイン

・ごみ当番の管理

・年2回の環境美化

・組長会議への参加

・年末神社の掃除

・2か月に1度の交通安全運動への参加

といった感じです。

今年はコロナで行事はほとんど中止だったので組長としては楽だったかも。

組長会議も例年の半分もなかったです。

 

でも1件ずつ集金したり毎月広報をポストインしたりはそれなりに大変だなと思いました。

私は子供もある程度大きいし自営の仕事を時々手伝う毎日なので時間の融通も利きますがお子さんが小さいお宅だったりすると組長の1年間はストレスかも。

 

子供がいると地域の役割だけでなく子供会や学校のお役目もあるので大変ですよね。

私も今までに子供会の役員2回、小学校のクラス役員1回、執行部1回、中学校役員1回と一通りこなしてきました。

去年中学役員が終わってやっと子供関係の役割から解放されやれやれ。

でもありがたいことにどれも一緒にやる方に恵まれそれなりに楽しかったです。

やる度に人脈も広がり地域のこともわかってきました。

ひととおり終えてようやくこの地域に愛着を感じる住民になれた気がします。

自分の町って感じられるようになりました(*^^*)。

 

程よい繋がりで

この辺りは程よい田舎なので地域の繋がりとか活動もそこそこあります。

面倒に思うこともありますが許容範囲。

でもここより田舎はもっと大変そう。

子供会やお祭りが盛んな地域の話を聞くとその凄さに圧倒されます。

 

伝統の獅子舞を子供会の役員が子供達に受け継がせる地域に住む友達はお祭りの何か月も前から渡されたDVDを見ながら必死に獅子舞踊りを習得していました。

子供会の会長になってしまったらあまりに大変で仕事を辞めたなんて話もちらほらと。

 

ただ最近は少ずつそういった負担も減ってきている傾向が。

そろそろ昔からの慣習をやめ必要のない活動は削っていこうと動きが出始めています。

私達も子供会を引き継ぐときに無駄なことはだいぶ減らしてから次の方達へ引継ぎました。

学校の役員も昔に比べかなり数や活動を制限してくれています。

 

地域の活動自体や繋がりは面倒でもある程度必要だと私は思ってます。

でもあまりに負担な活動は地域住民の繋がりを深めるどころか逆効果。

誰がやるかでもめたり役回りに不公平があったりでギクシャクしてしまいます。

ましてや仕事をやめてまでやるのはどう考えてもおかしい。

 

我が家はここに家を建てる時地域環境はある程度チェックしましたが活動までは気にしていませんでした。

でもいつか我が子が家を建てるなんて時はそういったことも把握するよう助言するかも。

一生住むであろう家や町、心地よく過ごして欲しいです(*^^*)

 

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