大学進学で大出費
娘の大学生活がスタートして早いもので8か月。
先月後期授業料を払い込みました。
次の払い込みは来年度の4月、前期授業料です。
今年度の大きな支出はこれでようやく一区切り。
2年後には息子も大学進学予定です。
2人とも理系で恐らく大学院まで進むと想定。
順調にいけたとして卒業まではそれぞれ6年間・・・。
まだまだ先は長いです(-_-;)。
今年は高校進学と大学進学が重なり本当に出費が多い年でした。
覚悟はしていたものの予想以上の大出費で我が家の貯蓄は一気に寂しくなりました(^^;。
大学進学初年度の支出明細(国公立)
入学費、学費、その他購入したものなど大学進学でかかった実際の支出をまとめてみました。
我が家の大学進学初年度費用
<初年度大学費用>計965,460円
・入学金(公立大学 ) 429,660円 ・授業料(前期) 267,900円 ・(後期)267,900円
<その他授業に必要な準備金>合計355,370円
・パソコン204,920円 ・電子辞書(理系モデル) 40,870円
・iPad 64,580円 ・教科書 (前期) 約30,000円 (後期) 約15,000円
<その他私的な準備金>合計59,916円
・スーツセット(スーツ上下・ブラウス・ベルト・パンプス・バッグ) 47,916円
・通学バッグ12,000円
<その他>
・交通費(年間)・約240,000円 ・お小遣い(昼食代込み)月20,000円
結果大学進学にかかった初年度費用は
そこに年間にかかる通学費と食事代を含めた小遣いを合わせると娘の大学生活にかかる今年度の総費用は
ということになります。
初年度大学費用支出金額の詳細
大学進学にかかるお金は教育費として少しづつ貯めてはいました。
しかしざっくりこれくらいだろうといった感じで何にどれだけかかるかの詳細は計算していませんでした。
自分の頃とは違いパソコンやタブレットなどを持ち歩く現代の大学生。
想定外の支出も多く思った以上にかかってしまいました。
・国公立大学の年間授業料
入学金は国立大学の場合は入学金が282,000円です。
公立大学は大学によって違いますが娘の通う大学は他より高めのようです。
授業料は国公立は前期、後期共に267,900円で年間535,800円となります。
・理系大学生のパソコン
ノートパソコンはとえりあえず家にあるのをと思っていました。
しかし理系で使用するパソコンはハイスペックなものとのこと。
家にあるのでは容量も少なく使えないので新しく購入。
パソコンに詳しい学生さんは家電量販店やネットなどでお値打ちに購入するようですが主人も私も詳しくなく娘もパソコンはほぼ初心者です。
そのためサポートや保証もセットとなっている学部推奨モデルを大学生協経由で購入しました。
・電子辞書
電子辞書は理系用のを購入、高校で使用していたものは息子が使うことに。
ただタブレットを購入してからはそちらが便利すぎて電子辞書の出番は今のところ少ないようです。
使うのは専攻科目の英語とドイツ語の辞書として使っているくらい。
それ以外はパソコンとタブレットで間に合っているようです。
教科書代
教科書代は専攻する科目により変わってきます。
専攻科目決定後販売時に購入。
・タブレットは授業で大活躍
タブレットは入学相談会でなくてもいいと聞いたので購入は見送りました。
しかし授業が始まり暫くすると必要性を感じ5月に購入。
タブレットは資料を印刷しなくてもPDFにそのまま書き込みができたり検索もすぐにでき便利です。
レポート作成など重要作業のメインはパソコンですがさっと取リ出して使えるタブレットはサブとしてかなり重宝しています。
普段はタブレットで授業を受け帰宅後にパソコンでレポートなどの課題をこなす日が多いです。
課題が間に合わない時はパソコンも一緒に持ち歩き学校や外出先での隙間時間にレポートを作成しているようです。
周囲を見ても半分以上がタブレットを活用しているとのことです。
・入学式はリクルートスーツ
昔は大学の入学式にはパステルカラーなど明るい色のスーツが多かったのですが最近ではほとんどの学生さんが黒か紺のリクルートスーツなんですね。
理系の場合は学会に参加する時などスーツを着用する場合があるようです。
娘は塾のバイトでも着用しています。
準備に忙しくゆっくり選びに行く時間がなかったため地元のAOKIで慌ただしく購入。
今田美緒さんモデルのセットを購入しました。
人気モデルだと他の人と被るかなと思いましたが選択できるブラウスの種類が多くそれにより雰囲気もガラッと変わります。
実際スーツ自体はぱっと見どれも同じように見えます。
被っていてもブラウスがが違えばよく見ないとわかりません。
試着してみるとやはりお値段が上がる程に品質やデザインもアップ。
予定よりワンランク上のを選んでしまい予算オーバーでした(-_-;)。
セットのバッグとパンプスも黒のセレモニー用です。
・女子大生の通学バッグ
定番のサマンサとケイトスペードのA4バッグで悩みましたが予算的にサマンサを購入。
いざ通い始めたらケイトスペードのバッグがあっちにもこっちにもでびっくりだったとのこと。
デザインも娘が悩んだのと全く同じものばかりでケイトスペード祭り状態だったとか(笑)
女子大学生のデビューバッグとして大人気のようです♪
しかし思った以上に荷物が多く大き目リュックやキャンパストートの日も多いです。
|
・高額な通学費
通学は学校まで電車とバスを使っています。
学校まで遠いので通学費も思いのほか高額に。
県外から通う学生さんも結構いるようです。
中にはなんと毎日新幹線で通っている子もいるとのこと。
通学費、年間いくらなんだろ・・・気になります。
・大学生のお小遣い
実家暮らしの大学生の平均お小遣いは統計では12,800円だそうです。
家庭によって食事代やその他衣食住にかかる費用をどこまで出すかの基準は様々。
我が家は昼食代こみでの金額ですがこれが適切なのかは正直わかりません。
お小遣が足らない分は塾と飲食店のアルバイト代で賄っています。
洋服や美容院にコスメ代、交際費などであっという間に消えてしまうようですが上手くやり繰りしながら過ごしているようです。
国公立大学と私立大学の学費
娘は共通テストは無事クリアしたものの2次試験で玉砕。
後期試験にリベンジで何とか合格。
浪人は考えていなかったので後期がダメだった場合は私立に行くつもりでいました。
いざという時の覚悟は決めていたものの現実に私立の理系大学に通うとなるとかなり大変なことになります。
大学4年間にかかる平均費用は国公立で457.5万円、私立文系が675.5万、理系は818.0万円だそう。
800万・・・!!
いざ現実味を帯びてくると我が家のような一般家庭には恐ろしい金額です。
理系私立大学の場合にかかる費用
娘が合格していた理系私立大学(理工学部)に行くことになった場合の学費を計算してみました。
<理系私立大学年間の授業料>
・授業料935,000円・実験、実習費 80,000円・施設費230,000円
合計1,245,000円
入学費をプラスすると5,000,000円はかかります。
そこに必要経費や生活費をたすと・・・確かに4年で800万は軽く超えそうです。
もし県外で一人暮らしとなると1千万越え?
奨学金を借りるにしてもまだ息子の進学費用もかかるし・・・どうやって生活していくのか頭真っ白です。
(受験校を決める時点で基本理系私立県外は無理と伝え除外してもらいました。)
理系大学生、自宅通学は不可能?
娘の大学は3年生から研究室に配属されます。
研究室によっては夜中まで研究や実験が続くことも多くあり終電に間に合わなくなるそうです。
そのため自宅通学可能な学生でも早いと2年生から大学近くに部屋を借りるとの話。
娘の場合自宅から大学までは片道1時間半かかります。
研究に忙しくなったら毎日帰宅は難しそうです・・・。
1年後には一人暮らし?
娘が一人暮し。
これに関してはリサーチ不足で大学に入ってから知った事実でした(-_-;)
県内なら通学可能なので親元を離れることはないと安心しきっていました。
実際この辺の理系大学生のほとんどは3年生になる頃には自宅を離れ生活しているようです。
毎日夜中に車を走らせ迎えにいくわけにはいかないし、免許は取っていますが車通学となるとまた大変そう。
生活費がまた別にかかるのは痛い・・・。
そして何より離れて暮らすとなると何だか寂しいです。
(ホントなんで理系なんだろう・・・)。
先のことを考えると色々な面で不安になりますが娘がいっぱい悩んで必死で頑張ってたどり着いた今ある場所。
社会人になるまでは親としてできる限りフォローしていけたらと思います(*^^*)。
(息子にも何とか国公立を頑張ってもらおう)